五輪・日本選手
スカッシュ五輪予選、アジア大会のドロー発表|出場条件と日本選手4人の現在地
情報確認日:2026-09-15。発表時点の情報です。

愛知・名古屋2026アジア大会のスカッシュ・シングルスに、男子は机龍之介選手と遠藤共峻選手、女子は渡邉聡美選手と緑川あかり選手が名を連ねています。大会はLA28への出場ルートの一つ。ただし、アジア大会出場と五輪出場確定は別で、大陸大会枠には2028年の世界ランキングなどの資格条件があります。
LA28は男女各16人。出場へつながる5つのルート

2028年ロサンゼルス五輪で初採用となるスカッシュは、男女シングルス各16人の枠が設けられています。世界ランキング順に16人をそのまま選ぶ方式ではありません。大陸大会・開催国・ランキング・ユニバーサリティ・最終世界予選の順で、条件に沿って枠が割り当てられます。
| ルート | 基本枠数 | 主な条件・見方 |
|---|---|---|
| 大陸大会 | 5人 | 指定された5大会の男女シングルス優勝者。資格条件の確認が必要 |
| 開催国 | 1人 | 米国の枠。ランキングなどの条件あり |
| PSA世界ランキング | 8人 | 2028年5月22日付。NOCごとの人数や既獲得枠を考慮 |
| ユニバーサリティ | 1人 | 対象NOC・選手の条件と所定の手続きあり |
| 最終世界予選 | 1人 | 2028年6月6〜10日予定。参加資格を満たす選手による大会 |
アジア大会シングルスに出場する日本選手は誰?

JSAが9月14日に公開した案内と添付ドローでは、次の4人を確認できます。表のシードはアジア大会の組み合わせ上の表示であり、現在の世界順位や五輪出場順位を示すものではありません。五輪出場決定者の一覧ではなく、直近の予選ルートを見るための選手情報です。
| 種目 | 選手 | ドローのシード表示 | 注目する点 |
|---|---|---|---|
| 男子 | 机龍之介 | 5/8 | アジア大会の勝ち上がりと、その後の資格条件 |
| 男子 | 遠藤共峻 | 9/16 | 同大会での成績と今後のPSAランキング |
| 女子 | 渡邉聡美 | 2 | 第2シード側からの勝ち上がり |
| 女子 | 緑川あかり | 5/8 | 渡邉選手と同じ側の組み合わせでの進出状況 |
添付ドローでは、女子の第1シードはマレーシアのSivasangari Subramaniam選手、男子の第1シードは同国のEain Yow Ng選手です。日本選手だけでなく、同じアジア大会の枠を争う選手の勝ち上がりにも注目できます。ただしシードは結果を保証するものではなく、優勝や五輪出場を予告する根拠にはなりません。
アジア大会には団体戦や混合ダブルスもありますが、LA28のスカッシュ種目は男女シングルスです。日本チーム全体の派遣選手名簿と、五輪につながるシングルスの出場選手は分けて読むと、誰のどの試合を追えばよいかが明確になります。
出典:JSA:9月14日のドロー発表(確認:)
出典:JSA掲載:男女シングルス・混合ダブルスのドローPDF(確認:)
優勝だけで無条件確定ではない。2028年の資格確認がある

大陸大会の枠は、優勝という結果に加えて資格条件を満たす必要があります。公式資格文書のC.1・D.1では、原則として2028年5月22日のPSA世界ランキング上位50位以内という条件を設け、大陸大会枠の確認はその日まで確定しないとしています。
出典:DOSB掲載の公式資格文書:C.1・D.1(2026年1月31日版)(確認:)
日本から男女各2人が出られる?
NOC(各国・地域のオリンピック委員会)ごとの人数にも条件があります。基本配分では、適格な2番手選手の順位を比較して2つのNOCに男女それぞれ2枠を認め、条件次第で3つ目のNOCが2人となる仕組みです。すべての国が自動的に2人ずつ出られるわけではなく、すでに得た枠も含めて判断されます。
そのため「今、世界何位だから確定」「日本人の上位2人がそのまま代表」とは言えません。アジア大会の結果、基準日のランキング、他NOCの選手と既獲得枠を合わせて見る必要があります。国内ランキングとPSA世界ランキングも別なので、確認する順位表を取り違えないようにしましょう。
ランキング枠の一部例外、ユニバーサリティ枠、最終世界予選には個別の条件があります。上位50位という基準をすべてのルートへ一律に当てはめず、最新の資格文書と正式な出場者発表で確認することが必要です。
まずは9月23〜27日のシングルスと、公式の更新を追う

JSAの案内では、アジア大会の個人戦・混合ダブルスは9月23〜27日、男女団体戦は9月28日〜10月2日です。五輪の大陸大会枠という観点では、まず男女シングルスの結果を追うと流れが分かります。観戦前には最新の公式スケジュールを確認してください。
| 時期 | 確認する内容 |
|---|---|
| 2026年9月23〜27日 | アジア大会シングルスの結果と優勝者 |
| 今後の公式発表 | 資格制度の改定、各選手の状況、正式な枠の案内 |
| 2028年5月22日 | PSA世界ランキングを使う資格確認と配分 |
| 2028年6月6〜10日予定 | 最終世界予選の参加者と結果 |
公開時点で、JSAの案内文と添付PDFには初戦の対戦相手などで一致しない箇所があります。このため本記事では個別の試合開始時刻や初戦カードを確定情報として転載していません。協会が案内する大会システムで、観戦したい種目と選手名を開いて確かめてください。
出典:JSA案内の公式大会システム:シングルス・混合ダブルス(確認:)
次の更新では大会結果と、五輪枠に関する正式な発表を区別して追記します。本文に選手名があることだけを出場確定の証拠にせず、いつ、何が発表されたかを確認できる記事として残していきます。試合の見方に迷う場合は、得点と判定の解説も合わせて読んでみてください。
出典・確認先

出典確認日:2026-09-15。競技規則・参加資格・利用条件は、最新の公式案内・大会要項を確認してください。
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