スカッシュを始める
スカッシュとテニスは何が違う?コート・道具・打ち方を比較

大きな違いは、テニスがネットを挟んで打ち合うのに対し、スカッシュは同じコートで壁を使って交互に返すことです。ラケットやボール、打ち方、サーブの条件も違います。テニス経験があっても、最初にスカッシュの立ち位置と安全な動きを教わりましょう。
ネットを越えるテニス、壁から返ってくるスカッシュ

スカッシュでは相手とコートを共有するため、ボールの行方だけでなく相手の位置も見ます。壁に当たって戻る球を交互に打つ点が、ネット越しのテニスとの大きな違いです。同じ空間を使う競技として、打った後の動きも一緒に覚えましょう。
| 項目 | スカッシュ | テニス |
|---|---|---|
| 相手との位置関係 | 同じコートを共有 | ネットを挟んで向かい合う |
| 球を返す先 | フロントウォールへ返す | ネットを越えて相手コートへ返す |
| 壁の扱い | 側壁や後壁もプレーに使う | 壁の反射を通常の返球として使わない |
| 境界線 | 関係するアウトライン上はアウト | コートの境界線上はイン |
壁に当たると終わり、という感覚のままだと、まだ返せる球を見送ってしまうことがあります。一方、どの壁や線に当たってもよいわけではありません。初回はコーチとコートを歩き、アウトラインとプレーできる範囲を実物で確認すると、説明と景色がつながります。
出典:JSA:初心者向けルール(確認:)
出典:ITF:テニスのルール・用語(確認:)
ラケット・ボール・シューズをそのまま流用しない

スカッシュでは専用のラケットとボールを使います。テニスの道具一式を持っていけばよい、と考えず、初回は施設のレンタル内容を確認してください。シューズも、普段テニスをするコートの種類と、室内スカッシュコートの条件を分けて考えます。
ラケットを持ち替えると、重量や長さ、面の感覚が変わります。だからこそ、最初から高価な一本を買うより、貸出品で特徴を知るのも一つの方法です。黒いスカッシュボールには弾み方の異なる種類があり、テニスボールと同じ高さまで跳ねる前提で待つとタイミングが合いにくくなります。
- ラケットとボール:スカッシュ用を借りられるか確認する。
- シューズ:屋内向けのソール仕様と施設の使用条件を確認する。
- アイガード:貸出、サイズ、普段のメガネとの併用を確認する。
出典:JSA:スカッシュの用具(確認:)
打ち方だけでなく、打った後の動きも習う

JSAはスカッシュの基本スイングを、テニスに比べてコンパクトな動きとして紹介しています。ただし、文章だけで自分のフォームを直そうとせず、実際のコートで教わることが大切です。特に相手との距離が近い場面では、振る範囲と移動を一緒に確認します。
テニス経験者が最初に確認したいこと
「ボールを強く打てるか」より、打つ場所へ入る動きと、相手が打つ空間を確保する動きを優先します。テニスで慣れた大きな準備動作を、そのまま狭い場所で行わないようにしましょう。球が返せそうでも相手に当たりそうなら、ラケットを止める判断が必要です。体験では、止める場面を具体例で説明してもらうと理解しやすくなります。
サーブにも違いがあります。通常のテニスにはファーストとセカンドの機会がありますが、スカッシュはフォルトの後にもう一度打つ方式ではありません。最初は速い球を狙うより、有効なサーブの条件を覚え、狙った範囲へ入れる練習から始めましょう。
出典:JSA:基本の握り方とスイング(確認:)
体験では、似ている点より「初めての動き」を楽しもう

ラケットで球を捉える感覚は親しみやすくても、壁から戻る球の見え方には慣れが必要です。テニスでの経験年数を基準にクラスを上げず、スカッシュの未経験者を受け入れるレッスンを選びます。比較して優劣を決めるより、違う楽しさを試してみましょう。
予約時には、テニス歴、スカッシュの経験、参加人数、持っている室内靴を伝えます。体験後は「壁から戻る球を待つのが面白かった」「相手との距離に迷った」など、よかった点と難しかった点を一つずつ振り返ります。それが次のレッスンで教わりたいことになります。
| 感じたこと | 次の行動 |
|---|---|
| 壁を使う感覚をもっと知りたい | 初心者クラスの継続条件を聞く |
| 握り方や打点に迷う | 基礎を教わる個別・少人数枠を相談する |
| 道具の違いが気になる | 使ったレンタル品の型番を控える |
コートを探す段階では近さに加えて、体験の対象者や貸出品の有無も確認します。料金や予約の流れは始め方の記事へ、得点や判定を知りたいときはルールの記事へ進むと、疑問に合わせて読み分けられます。
出典・確認先

出典確認日:2026-09-15。競技規則・参加資格・利用条件は、最新の公式案内・大会要項を確認してください。
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